東日本大震災

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研究会が発足 浜通りロボット研究開発最先端地域構想

産業都市構想の策定に向けた研究会の初会合

 浜通りをロボット研究開発の最先端地域とする「福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想」の策定に向けた研究会が21日、発足した。初会合が同日、福島市の福島復興局で開かれ、平成32年までのスケジュールを構想で明確にすることなどで合意した。
 廃炉技術の研究開発拠点をはじめ、災害復旧や除染などのロボット開発、産学連携の拠点整備を想定する。今年6月までに全体像などをまとめ、平成27年度予算に反映させる。初会合では、座長を務める赤羽一嘉経済産業副大臣(原子力災害現地対策本部長)が「福島の明るい未来のために構想だけでは終わらせない。国の施策の中核としたい」とあいさつした。構想についての議論では、委員から「制度面での障害を取り除くために浜通りを特区とすべきではないか」「地元企業だけでなく、県外の企業との連携が必要」などの意見が出た。このほか、策定する構想の具体化のために当面は東京五輪が開かれる平成32年までの工程の作成を目指すことで意見が一致した。
 次回は2月に福島市内で開催される予定。

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