東日本大震災、東京電力福島第一原発事故による県内外への避難者は20日現在、避難先不明者も含め13万6496人となっている。避難者数のピークは平成24年6月1日現在の16万4264人で、減少傾向にある。避難区域からは約8万1千人が古里を離れて暮らす。
県によると、県内への避難者は20日現在、8万8080人。最も避難している人が多いのは南相馬市で1万5159人、浪江町の1万3111人、富岡町の1万534人と続く。
自主避難も含めた県外への避難者数は1月16日現在、4万8364人。避難先は46都道府県に及び、最多は東京都の6583人。次いで山形県の5708人、新潟県の4640人となっている。
県外避難者数は24年3月の6万2831人をピークに減少が続き、25年11月に5万人を切った。
(カテゴリー:震災から3年)