震災発生後の平成23年3月13日から避難所として使用された。ピーク時の3月15日には約2500人の避難者が生活していた。
メーンアリーナ、サブアリーナを段ボールとカーテンで仕切り、居住スペースを確保した。同年9月23日に閉鎖されるまで、南相馬市や浪江町などの浜通りを中心に県内外から避難者を受け入れた。
避難所の運営には体育館を管理する県都市公園・緑化協会と県の職員が当たった。滋賀県や群馬県など他県の職員も支援スタッフとして加わった。一般のボランティアも多数訪れ、炊き出しや避難者の心を癒やすイベントを催した。
現在は各種スポーツ大会の開催や、市民の憩いの場所として利用されている。
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