東日本大震災

  • Check

「借地全く考えてない」 石原環境相 中間貯蔵施設の用地

 石原伸晃環境相は16日、東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設について、「(用地の借地契約については)全く考えていない」との認識を示した。石原氏を囲む座談会終了後、記者団の質問に答えた。
 石原氏は「(除染廃棄物を)国が責任を持って30年間管理していく時点で、借地権交渉(の話)が出ていては、その施設を安全に管理していくことはできない」とし、県や地元町が求める、賃貸による用地の入手ではなく、あくまでも国の買い上げとする考えを示した。
 国は昨年12月、第一原発周辺など計約19平方キロを国有化して建設する計画を県と双葉、大熊、楢葉の三町に提示した。しかし、地元の反発を受け、県は今年2月、双葉、大熊2町への集約や用地の借地契約など計画の見直しを求めている。
 石原氏は2町への集約について、今月中に提示する考えを明らかにしている。

東日本大震災の最新記事

>> 一覧