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「農業・食」 「本県からの挑戦」 須賀川ふるさと創生 倶楽部合同会社 純米吟醸酒「銀牡丹」 熱意が生んだ"新銘酒" 銀座のNPOと共同開発

須賀川産の純米吟醸酒「銀牡丹」

 福島県須賀川市産の純米吟醸酒「銀牡丹(ぎんぼたん)」は地元の経済人有志でつくる須賀川ふるさと創生倶楽部合同会社(代表社員・渡辺達雄須賀川商工会議所副会頭)と東京のNPO銀座ミツバチプロジェクト(高安和夫理事長)が連携して商品化した"新銘酒"だ。

 東日本大震災後、銀座側が須賀川側に対し、物心両面の復興応援活動をしてくれたお礼に、須賀川側が都心の屋上緑化運動を展開する銀座側にボタンの苗木を寄贈したことなどで交流が深まった。両団体が共同で取り組める事業として酒造りが具体化した。

 須賀川の農家の協力で、本県独自の酒米「夢の香」を両団体のメンバーが一緒に栽培。天栄村の松崎酒造店(松崎淳一代表)が醸造し、平成24年に初めて商品化した。

 3年目の今年は2月に入って須賀川と東京で同時発売した。昨年の2倍に当たる約6千本(720ミリリットル入り)を出荷する。発売後、東京・銀座7丁目の料亭レストラン「花蝶」でお披露目パーティーを開き、アピールした。

 渡辺さんは「皆さんの熱意と協力が生み出し、花開いた特別な酒」と胸を張る。松崎さんは「新酒は過去最高の出来栄え」と太鼓判を押している。

 銀牡丹 須賀川市産業会館内の須賀川物産店=電話0248(72)1020=、松崎酒造店=電話0248(82)2022=などで扱っている。720ミリリットル入り、1本1650円(税込み、箱入り100円増し)。

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