東日本大震災

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友情の証し新横断幕 津波で流失、永崎スポ少に贈る 郡山の大槻バレースポ少

新しい横断幕を掲げる永崎バレーボールスポ少の団員ら(最前列)

 郡山市の大槻バレーボールスポーツ少年団は23日、東日本大震災の津波でボールなどの練習道具や応援用の横断幕などが流された永崎バレーボールスポーツ少年団(いわき市)に新しい横断幕を贈った。大会や練習で10年以上前から交流を続けている永崎スポ少を励まそう-と新調した。郡山市青少年会館で行われた合同卒団式の席上で贈呈し、両スポ少関係者が震災で強まった絆を再確認した。
 永崎スポ少は震災で練習場所の永崎小体育館が使えなくなったほか、部室にあった練習道具や試合会場で掲げる横断幕が津波で流された。震災後、大槻スポ少は、永崎スポ少に食料などの救援物資や練習用ボールを届けるなど支援を続けてきた。今回贈った横断幕は縦1・5メートル、横5メートルで、「翔べ!子どもたち」と記されている。
 新しい横断幕は合同卒団式で披露され、大槻スポ少の影山敏男団長が「永崎スポ少の子どもたちは震災で大変な思いをした。両親や応援してくれた人に感謝し、これからもバレーを続けてください」とあいさつした。永崎スポ少の馬目正子監督は「これまでの支援に感謝します。この横断幕を励みに活動を続けていきたい」と語った。
 卒団する大槻スポ少9人、永崎スポ少1人に記念品などが贈られた。

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