雨が多くなる季節を前に、会津若松市の国土交通省阿賀川河川事務所は19日、管内の各機関と合同で洪水対応演習を行い、緊急時の情報伝達を確認した。 同事務所や北会津、塩川の両出張所、大川ダム管理支所で実施し、職員32人が参加した。 訓練は阿賀川水系の河川で洪水が発生したとの想定で行われ、洪水予報や水防警報が発令された際の福島地方気象台や県への連絡の手順などを確認した。 参加者は本格的な出水期に備え、真剣な表情で取り組んでいた。
(2014/05/20 11:12)