東日本大震災

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20~40代女性は男性の半分 広野町が帰町実態公表

 広野町は19日、東京電力福島第一原発に伴い町外に避難した町民の帰町実態をまとめ公表した。4月末現在、20~40代の女性の帰町率は同世代の男性のほぼ半分にとどまり、子育て世代の帰町できる環境整備が課題として浮かび上がった。町は6月、国際シンポジウムを開き、女性に町内での生活再開を呼び掛ける。
 4月末現在、全町民5146人のうち町に帰町届を提出したのは1482人で、帰町率は28・8%となっている。
 20代男性の帰町率は35・2%であるのに対し、女性は17・5%。30代は男性29・2%、女性15・4%、40代は男性34・9%、女性22・1%となっており、20代で最も男女間の差が出ている。
 20~40代の女性の帰町率が男性に比べて低いことについて、町は「町内で子育てすることに不安があるのではないか」としている。

■町内で来月、国際シンポ 子育て世代の帰町テーマ

 町が6月に開く国際シンポジウムは、子育て世代の「幸せな帰町」をテーマにする。
 自然災害や紛争による避難者と難民を支援している関係者らを招き、町内の女性とパネルディスカッションを繰り広げる予定だ。

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