東日本大震災

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きれいに浮かび上がるかな 相馬で田んぼアート開始

「田んぼアート」完成を願い手作業で苗を植える参加者

 東日本大震災の津波で被災し、今年から稲作を再開する相馬市岩子の水田で「田んぼアート」活動が始まった。17日、現地で田植えワークショップが開かれた。
 NPO有形デザイン機構、NPO野馬土、浜通り農民連などでつくる実行委員会が被災地復興の機運を盛り上げるために企画した。
 地元農家の遠藤友幸さん(54)の水田3カ所計15アールに相馬野馬追にちなんだ馬や家紋「九曜紋」、相馬市の市章を黒や黄、緑など6種類の色の稲で描く。
 首都圏の舞台美術・建築関係者や兵庫県の大学生ら約50人が参加した。田んぼに置いたデザインの目印などに添って手作業で苗を植え、交流を深めた。
 苗が成長する6月下旬ごろから馬などの姿が鮮明になる見込み。8月には見学会、10月ごろには収穫イベントを計画している。遠藤さんは「みんなで楽しみながら稲作を再開できてうれしい」と語った。

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