会津地方のそば振興団体「会津そばトピア会議」(長谷川徹会長)と全県組織の「うつくしま蕎麦王国協議会」(唐橋宏会長)が合併する。24日午後5時半から会津若松市で合併総会・記念祝賀会が開かれる。
会津そばトピア会議は会津地方の市町村や団体、そば店、生産農家、そば打ち愛好者らが集まり平成3年に発足。そばによる地域振興や県のオリジナル品種「会津のかおり」の普及拡大に取り組んできた。現在の会員数は51。同18年には会津そばトピア会議が中心となり、うつくしま蕎麦王国協議会が発足して全県のそば振興を進めてきた。現在の会員数は72。
震災後の復興加速を目指し、うつくしま蕎麦王国協議会に会津そばトピア会議を吸収し、同会議を「会津そばトピア支部」として組織を一本化することとした。合併総会では新役員や事業計画などを決める。
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