東日本大震災

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「県下一」胸にまい進 広野町消防団「金ばれん」受賞報告会

民報金ばれん受賞の喜びをかみしめ行進する遠藤町長(2列目左)と矢内団長(同右)ら

 福島民報社が県内一の消防団に贈る民報金ばれんを受けた広野町消防団(矢内光正団長・団員101人)の受賞報告会「帰町・復興への願い」は29日、町中央体育館で開かれ、受賞を祝った。町消防団員が体育館前で記念の行進も行い、受賞の喜びをかみしめた。

■「幸せな帰町」に一丸 パレード延期、秋季検閲で
 双葉郡内の消防関係者も含め約180人が出席した。遠藤智町長が「受賞は町にとって誇り。自分たちの地域は自分たちで守るという崇高な郷土愛の精神の下、住民の不安解消に努める活動に、あらためて敬意を表します」とあいさつした。高橋雅行福島民報社社長がお祝いの言葉を述べ、矢内団長に県消防大会で民報金ばれんを受賞した際の写真パネルを手渡した。
 矢内団長は「受賞を深く胸に刻み、地域に密着した消防団を目指し、誠心誠意奉仕していきます」と謝辞を述べた。
 祝宴では、金ばれんの受賞を祝うとともに、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興と、避難町民の「幸せな帰町」の実現を誓い合った。
 降雨のため、報告会に先立ち予定していた記念パレードは延期した。受賞報告会終了後に晴れ間が広がり、急きょ、町中央体育館前で受賞記念の行進を行った。団員、町婦人消防隊約80人が素早く整列し、ラッパ隊の演奏で堂々と行進した。
 町民に金ばれんを披露するパレードは、秋季検閲時に行う予定。

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