東日本大震災

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十和田西高生、二本松の仮設でバラ焼き肉振る舞う

町民に十和田バラ焼きを振る舞い、「ばら色の人生を」とエールを送る生徒(左側)

 青森県十和田市の十和田西高の生徒は12日、東京電力福島第一原発事故で二本松市に避難している浪江町民が暮らす安達運動場仮設住宅を訪れた。昨年のご当地グルメによるまちおこしの祭典「B-1グランプリ」で2位だった十和田バラ焼きゼミナールの「十和田バラ焼き」を振る舞った。
 青森県教委「高校生による震災復興支援事業」の一環。同校は昨年、十和田市で開かれた「北海道・東北B-1グランプリ」で、浪江焼麺太国(やきそばたいこく)のブースを手伝うなど支援してきた。今回の訪問は同校観光科と普通科の生徒14人が訪れた。
 生徒が特設テントの下で十和田バラ焼き約400人分を調理した。玉ネギを炒め、牛バラ肉を投入。青森県産リンゴと十和田市産ニンニクで作る専用タレを掛けて仕上げた。町民に「ばら色の人生を!」とエールを送り、手渡した。
 同仮設住宅では、町民の生活を聞き取り調査した。浪江や十和田の観光資源を基にして生徒が作ったかるたで交流した。11日は浪江町役場二本松事務所で町の現状を学んだ。盆踊りにも参加した。
 B-1グランプリは10月に郡山市、来年秋は十和田市が会場となる。訪問生徒代表の太田雅人君(3年)は「今後も交流を続け、震災の現状を青森や全国の人に発信したい」と話した。

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