東日本大震災

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パリ東北復幸祭参加 伊達チームが市長に抱負語る

仁志田市長(左)に企画概要や意気込みを発表した生徒ら

 30、31の両日、パリで開かれる福島大のOECD東北スクール「東北復幸祭」に参加する伊達市チームのメンバーが、本番に向け準備を進めている。12日、市役所を訪れ、仁志田昇司市長に意気込みを語った。
 スクールは平成24年に「東北の魅力を世界にアピールするイベントをつくろう」と始まった。中高生らが自ら企画を考え、東日本大震災の体験や復興の様子を世界中に紹介する。
 伊達市チームは当時の市内の中学生7人で結成した。東京電力福島第一原発事故に伴う風評被害に立ち向かう市内の農家の現状を伝えようと活動を続けてきた。JA伊達みらいと協力し、地元産のモモ、カキ、リンゴを使ったゼリー「伊達の恵」を開発した。イベントでは、ゼリーの提供や活動内容のパネルの展示、スピーチ、ドキュメント映像の放映などの企画を繰り広げる。
 市役所には、メンバーの佐藤優里奈さん(橘高2年)、佐々木藍さん(福島東高2年)、竹山杜夢君(福島商高2年)、草野有里薫さん(福島西高2年)、藤田しほりさん(桜の聖母高1年)、佐藤花恋さん(同1年)、柳沼克弥君(福島西高1年)が訪れた。仁志田市長は「いい経験になると思う。元気で頑張ってほしい」と激励した。福島大の三浦浩喜副学長、引率する岳陽中の角田直之教諭、市教委の佐藤仁一指導主事が同席した。
 リーダーの佐藤優里奈さんは「地域や関係者にたくさん支えられた。感謝の気持ちを胸に、農家の思いをしっかりと伝えたい」と力を込めた。

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