福島市を中心に活動する社会人劇団「120○EN(ひゃくにじゅうえん)」の演劇、「歌舞伎デカ前田刑事」は31日、同市舟場町の長楽寺で催される。
同劇団は東日本大震災後の平成23年4月に、福島大の演劇研究会出身者が中心となって結成した。本県に伝わる民話や史実を、現代風に脚色した独創的な演劇作品を発表している。
今回の作品は現代から戦国時代末期に時間を超越した刑事が、本県を舞台に伊達政宗と上杉景勝家の重臣本庄繁長が戦った「松川合戦」に巻き込まれる様を演じる。
入場無料。午後2時と午後6時から開演の2公演。問い合わせは事務局 電話080(1849)4401へ。
同劇団の増田祐介さんと安達駿希さんは16日、福島民報社を訪れ、「稽古を積んできた迫力ある殺陣を見てほしい」とPRした。
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