会津地域の物産ブランド「ハンサムウーマン」の運営委員会は31日、中国上海市のアンテナショップ「軒 TERRACE」で「ハンサムウーマン」認定商品の展示販売を始めた。
NPO法人会津地域連携センターの共催、県上海事務所の後援。本県の商品の風評を払拭(ふっしょく)し、伝統工芸品の販路開拓をすることで、復興を後押しするのが目的。会場では起き上がり小法師(こぼし)や、会津木綿の財布、ポーチ、しおりなど約20点を紹介している。
展示開始に合わせ、県上海事務所が同会場で「起き上がり小法師絵付け体験教室」を開催した。約50人が思い思いの色使いで絵付けを行い、本県の伝統文化に触れていた。
県上海事務所は、本県の野菜や酒などの中国への販路開拓支援も進める。
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