東日本大震災

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村民と心一つ 川内村チームが応援団と入場行進 市町村対抗県軟式野球大会開会式

村の応援団のチアガール(前列)と一緒に開会式で行進した川内村チーム

 郡山市の開成山野球場で13日に行われた第8回市町村対抗県軟式野球大会の開会式に臨んだ川内村チームのメンバーは「村民の期待に応え活躍する」と誓った。特例措置で村の応援団と一緒に行進、村民と心一つに戦う決意を新たにした。
 村内では長年、「盆野球」として夏に野球大会が開かれるなど、野球熱が高い。東日本大震災、東京電力福島第一原発事故を乗り越え、市町村対抗の大会に出場を続けるチームへの村民の期待は大きく、選手は村内で「頑張って」と声を掛けられる。
 一緒に行進した応援団は村内の女性有志によるチアガール。昨年の同大会で結成され、元気な応援に初の応援団賞が贈られた。人数は昨年の7人から12人と倍近くに増え、ユニホームも新調した。福塚裕美子代表(28)は「村内で応援の輪が広がっている。応援も含めて、若い村民の頑張りを村内外に発信したい」と張り切る。
 村に生活拠点を戻した村民はほぼ半数。選手も3分の2が村外に住み、合同練習は難しい状況だが、個別練習を重ねてきた。遠藤俊平主将(33)は「村民の期待を感じる。村民の応援が力になる」と話す。三瓶義浩監督(38)は「村民にプレーを通じて元気を届ける」と意気込んだ。

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