浜松市で本県の避難者らを支援してきたNPO法人地域づくりサポートネットの関係者らは20日、南相馬市を訪れ、南相馬ジャスモールで静岡名物のお茶、浜松ギョーザ、アサリの酒蒸しなどを買い物客らに配り、交流した。
南相馬市から浜松市に避難している新妻友加里さん(33)と長男一樹君(13)、次男天夢富(あきと)君(10)も一緒に訪れた。同NPOの山内秀彦代表理事は「避難者だけではなく、福島に暮らす皆さんも元気づけたかった」と語った。新妻さんは「交流が続くことで、震災と原発事故の風化を防げると思う」と話していた。
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