東日本大震災

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感動残し閉幕 復興の歩みに力 風とロックBASEBALL

観客に手を振り、別れを惜しむ「風とロック芋煮会2014 風とロックBASEBALL」の出演者

 「風とロック芋煮会2014 風とロックBASEBALL」の最終日は28日、郡山市の開成山野球場でライブと野球を繰り広げ、観客に大きな感動を残し閉幕した。2日間にわたり、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興に向けて歩む県民に大きな力を与えた。
 「風とロック」、福島民報社の主催、グリコグループ、ダンロップ、ニラクの賛同、郡山市の後援。最終日は、昨年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で音楽を担当した福島市育ちの大友良英さんが初出演し、ギターで味わいのある演奏を披露した。いわき市出身の藤井敬之さんがボーカルを担当する音速ライン、福島市出身の片平里菜さん、川内村生まれ富岡町育ちの渡辺俊美さんらが出演した。ミュージシャンチームと、本県ゆかりの出演者による福島選抜チームが野球で対戦した。
 フィナーレでは、出演者が勢ぞろいし、一人一人が音楽に合わせて「生まれたマチをずっと好きでいたい」「ふるさとは福島」「いつかまたここで会おう」などとメッセージを寄せた。観客は総立ちになり、出演者と一緒に歌を口ずさみ、スタジアムに感動の輪が広がった。実行委員長で郡山市出身のクリエーティブディレクター箭内道彦さんは「皆さんは大切な仲間」と感謝した。
 閉会式で、ゼネラルマネジャーを務めた元プロ野球選手の古田敦也さんは「多くの笑顔を見ることができ元気をもらえた」とあいさつ。出演者が観客に手を振りながらグラウンドを一周し、別れを惜しんだ。
 28日は観客4500人が来場し、2日間で計8千人が訪れた。

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