県と白河市などでつくる実行委員会主催の「ご当地キャラこども夢フェスタinしらかわ2014」は最終日の28日、白河市の小峰通りなどで催された。市民会館の「しらかわんステージ」では「ふくしまから はじめよう。キビタン交流事業」の発表が行われた。
子どもたちとご当地キャラクターが県外で福島の魅力や現状を伝える事業で、白河青年会議所が県の協力を得て8月に滋賀県で実施した。
事業に参加した白河市の飯村夢斗君(12)と飯村吾夢(あいむ)君(12)がキビタンとしらかわん(白河市)とともに登壇。滋賀県彦根、長浜両市で県産米の安全性などアピールした手応えなどを報告した。
続いて、2人が交流した彦根市の安達大河君(12)と神山快晴君(8つ)、やちにゃん(彦根市)が登場。27日に見学した福島空港内のメガソーラー施設について「彦根市にはメガソーラー施設はほとんどないので珍しい」などと印象を語った。
子どもたちは「白河だるま」や「湖東焼」など両市の特産品を交換し、今後も交流を続け、絆を強めることを誓った。
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