東日本大震災

  • Check

いわき市がハザードマップ 最大規模の津波を想定

 いわき市は最大規模の津波が発生した場合を想定した新たな津波ハザードマップを策定した。市内沿岸部を17地区に分け、地区ごとに浸水の深さを7段階で示し、避難場所などの情報を盛り込んだ。11月10日から沿岸部の世帯に配布する。
 市は平成24年8月、東日本大震災による津波の浸水域や深さを表示したハザードマップを暫定版として策定した。
 今回は暫定版第二版。国が同年10月に示した「津波浸水想定の設定の手引き」に基づき、東日本大震災と同規模の地震が起き、地盤沈下している地域に満潮時に最大規模の津波が発生したとの想定で浸水域を表示した。
 【図】は、17地区のうち浸水域に住む市民が約2万1000人と最も多い小名浜地区のハザードマップで、小学校や消防署を含む住宅街にも津波が及ぶ可能性がある。
 マップを配布するのは沿岸部の約4万7000世帯となる。市によると、県は国の手引きに基づいて津波の被害を想定する作業を進めており、終わり次第、市は、その内容を踏まえて再度マップを見直す方針だ。
 清水敏男市長が28日、市役所で記者会見して発表した。

東日本大震災の最新記事

>> 一覧