東日本大震災

  • Check

喜多方産米、広島へ 土砂災害義援金が縁 本県で復興活動の高校生ボランティア800キロ購入

広島県に送るコメを前にテープカットをする(左から)磯部代表、相田代表、渡部市議

 東京電力福島第一原発事故による風評被害を受けている喜多方市の農家を応援しようと、本県で復興支援活動を行う広島県の「高校生災害復興支援ボランティア派遣隊」は喜多方産コシヒカリ800キロを購入した。発送式は13日、市内の大和川ファームで行われ、コメを載せたトラックが広島県に向け出発した。

 派遣隊は、昨年3月から南相馬市やいわき市などの仮設住宅を訪問。清掃奉仕に取り組み、広島名物・お好み焼きを振る舞うなどしてきた。活動の中で、喜多方市の喜多方復興支援隊(相田頼広代表)と交流を深めた。喜多方復興支援隊が、派遣隊を通じ広島県で8月に起きた土砂災害の被災者に義援金約7万円を送ったのが縁で、コメの発送が実現した。
 広島県に届いたコメは、被災した約40世帯に配られる。派遣隊は今後「喜多方支援・米農家応援サポーター制度」を創設し購入者を募り、本県産米の風評払拭(ふっしょく)に向けた継続的な支援をしていく予定。
 発送式には喜多方復興支援隊の約20人が出席した。相田代表、同隊メンバーの渡部信夫市議があいさつし、発送したコメを栽培した大和川ファームの磯部英世代表と共にテープカットを行い、温かい支援に感謝した。

喜多方産米を載せたトラックを見送る(左から)磯部代表、相田代表、渡部市議

東日本大震災の最新記事

>> 一覧