東日本大震災

  • Check

「震災と原発事故」の創作劇 大沼高と合同練習会 ザベリオ学園高と白河旭高

演技を披露するザベリオ学園高の生徒

 会津地区高校演劇連盟の秋のコンクールで地区代表となった大沼高と会津若松ザベリオ学園高は16日、会津美里町の大沼高で県大会に向けた合同練習会を開いた。県南地区の白河旭高も特別参加し、3校が東日本大震災、東京電力福島第一原発事故をテーマにした劇を演じ、意見交換した。
 白河旭高は県南地区大会で震災と原発事故が題材の大沼高演劇部顧問・佐藤雅通教諭作の「シュレーディンガーの猫」を演じたことから練習会に加わった。
 合同練習会では、白河旭高は「シュレーディンガーの猫」、大沼高は同作の続編となる「Paradise(パラダイス)」を演じた。ザベリオ学園高は震災をテーマにした創作劇「パシレメロス!」を、大熊町から避難する生徒を含めた部員10人が披露した。
 それぞれが、表現の仕方や間の取り方、照明や音楽などに気を付けながら演じた。
 合同練習に参加した大沼高1年の佐々木遥さんは「震災と原発事故の風化を防ぐため、自分たちにできることを頑張りたい」と話した。ザベリオ学園高1年の山田音々さんは「避難を経験していない私たちが演じるのは悩みがあった。仮設住宅の住民の状況を聞くなどして、忘れないとの思いを込め演じている」と語った。
 高校演劇連盟秋のコンクールの県大会は22日から24日まで、いわき市で開かれる。

東日本大震災の最新記事

>> 一覧