東日本大震災アーカイブ

県こども寄付金に女子プロゴルフ協1100万円

村田副知事(中央)に寄付金を届けた(右から)森田、馬場両プロ。左から原田理事、成田プロ

 日本女子プロゴルフ協会(LPGA、小林浩美会長・いわき市出身)は3日、県の東日本大震災ふくしまこども寄付金に約1100万円を寄付した。
 LPGAは「心をひとつに」をスローガンに被災地の復興支援活動を続けている。平成26年度のLPGAツアーとステップ・アップ・ツアーに出場した選手の獲得賞金の一部や慈善活動の浄財などを合わせた。
 贈呈式は県庁で行われ、原田香里理事、馬場ゆかりプロ、森田理香子プロ、成田美寿々プロが村田文雄副知事に目録を手渡した。馬場プロは「未来を担う子どもたちのために使ってください。私たちはプレーを通じて勇気と元気を与えたい」と述べた。村田副知事はお礼に起き上がり小法師(こぼし)を贈った。
 寄付金額は12月末に確定する。LPGAのふくしまこども寄付金への寄贈は、昨年12月に続き2度目。