広野町の広野児童館の児童は5日、遠藤智町長に手作りの特大年賀状を贈り、復興に取り組む町長や職員へ感謝の気持ちを伝えた。
1年生から5年生まで14人が訪れた。特大年賀状には1人ずつ、未来の広野町や町長への感謝の気持ち、将来の夢などを書いた絵を貼った。遠藤町長が「健やかに成長してほしい。広野町の復興を皆さんと約束する」と声を掛けた。広野小5年の矢内大誠君(11)は「発展した都会の部分と、今の広野の風景を残した田舎の部分が合わさった理想の広野町を描いた」と話した。
児童は手作りの獅子頭で町役場内をにぎやかに練り歩き、無病息災を願って職員の頭をかんだ。
(カテゴリー:福島第一原発事故)