東日本大震災

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養蜂が広げる地域の輪 須賀川ふるさと創生倶楽部 新事業スタート

テープカットする(左から)本間会長、白坂さん、橋本市長、長谷部会頭、田中副理事長

蜂蜜販売、名物開発に活用

 須賀川市の地域振興に努めている須賀川ふるさと創生倶楽部合同会社(渡辺達雄代表社員)の養蜂事業が10日始まった。初日は養蜂の拠点となるグランシア須賀川の屋上で放蜂式が行われた。

 式では、養蜂事業に従事するふるさと創生倶楽部会員で構成する「須賀川ミツバチプロジェクト」の本間保会長が「養蜂を通じ、地域のために少しでもお役に立ちたい」とあいさつ、橋本克也市長と長谷部一雄須賀川商工会議所会頭が祝辞を述べた。ふるさと創生倶楽部と親交のある東京のNPO銀座ミツバチプロジェクトの田中淳夫副理事長が激励した。橋本市長と長谷部会頭、本間会長、銀座ミツバチプロジェクトメンバーでクラブ経営者・白坂亜紀さんらがテープカットした。養蜂技術を指導する福島市の養蜂業者、鈴木正則さんが5つの巣箱の入り口を開けると、西洋ミツバチが元気よく飛び立っていった。
 養蜂事業は東京電力福島第一原発事故による風評払拭(ふっしょく)と、須賀川の新たな名物開発などが目的。都心での養蜂に成功している銀座ミツバチプロジェクトの手法を参考にした。約6万匹の西洋ミツバチを飼育する。拠点となるグランシア須賀川周辺は花樹が多く養蜂に適した環境であることから、初年度は200キロの蜂蜜採取を見込んでいる。蜂蜜は瓶詰めにして販売するほか、お菓子や飲み物など、市内店舗の新メニュー開発に役立ててもらう予定だ。

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