広野町の町制施行75周年記念式典は26日、町中央体育館で行われ、町民が古里復興の誓いを新たにした。
町の各種団体の代表、来賓ら約250人が出席した。遠藤智町長が「75周年を機に町民との絆を強め、全国からの支援の真心に応えるべく、さらなる復興への決意を新たにしたい」と式辞を述べた。鈴木紀昭町議会議長があいさつした。
特別功労表彰の塩史子町議ら町政進展に功績のあった功労者に遠藤町長が表彰状や感謝状を手渡した。
高木陽介経済産業副大臣、浜田昌良復興副大臣、鈴木正晃副知事らが祝辞を述べた。受賞者を代表し、塩町議が「受賞を契機に一層職務にまい進し、古里広野の復興に貢献することを誓う」と謝辞を述べた。
東日本国際大の吉村作治学長が「エジプト発掘の魅力」と題し、記念講演した。
(カテゴリー:福島第一原発事故)