「ひとめぼれ」など平成27年産米の主力品種を対象にした放射性物質の全量全袋検査が14日、県内のトップを切り、会津坂下町で始まった。 初日は町内のJA会津みどり坂下2号倉庫で、町内の農家1軒から集荷したひとめぼれ187袋(1袋30キロ)を検査した。放射性セシウムはいずれも測定下限値(1キロ当たり25ベクレル)未満で安全性が確認された。等級検査では全て最高品質の「一等米」の評価を得た。 同JAは例年同様に約80万袋の出荷を目標としている。
(2015/09/15 11:23カテゴリー:福島第一原発事故)