直売所で地域活性 初日からにぎわう JAたむら「ふぁせるたむら」

JAたむらが移転新築を進めていた農産物直売所「ふぁせるたむら」は21日、田村市船引町船引字遠表にオープンした。開店前から500人を超す長い列ができる人気ぶりで、関係者は東京電力福島第一原発事故の風評に苦しむ地域農業の活性化に期待した。
オープン式では、管野啓二組合長があいさつし、関係者がテープカットした。先着500人に同JA管内産ひとめぼれの新米をプレゼントした。来店者は取れたての地元産野菜や店内の工房で作られた加工品などを買い求めていた。
営業時間は午前9時半から午後6時半まで。毎月第1水曜日は定休。問い合わせは同直売所 電話0247(82)4800へ。
(カテゴリー:福島第一原発事故)