東日本大震災

「福島第一原発事故」アーカイブ

  • Check

幹事長に吉田氏内定 自民党県連

 自民党県連は20日、県議会改選に伴う役員人事で、幹事長に元筆頭副幹事長の吉田栄光氏(51)=双葉郡、4期=を起用する新体制を内定した。主要人事を一任された吉田氏は、県議会副議長候補に幹事長ポストを争った総務会長の満山喜一氏(64)=白河市・西白河郡、4期=、総務会長に政調会長の佐藤金正氏(66)=伊達市・伊達郡、4期=、政調会長に元県議会総務委員長の渡辺義信氏(52)=白河市・西白河郡、4期=を据えた。執行部の内外から人材を登用し、組織内の融和を図った。

 同日、福島市の県連会館で開いた議員全員協議会には、改選後に追加公認した3人を含む所属議員29人全員が出席した。
 焦点となっていた幹事長ポストをめぐっては、執行部が満山氏、執行部と距離を置くグループが吉田氏を推した。双方の議員数は拮抗(きっこう)。直前まで綱引きは続いたが、小選挙区ごとの方部別協議で吉田氏支持が多数を占めることが判明。これを受けて開いた全体会議で吉田氏を満場一致で選んだ。
 これまでは政調会長経験者が幹事長に就くケースが多かった。今回は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興加速化を優先させ、政策の立案力と実現力を高めるべきとの意見が多く、最終的に県連原子力災害対策特別委員長として国や県との調整で実績を上げた吉田氏で一致した。

■議長候補、杉山氏 副議長候補、満山氏

 県議会議長候補には幹事長の杉山純一氏(58)=大沼郡、4期=を選んだ。県連は追加公認や公明党との連携で過半数の勢力を確保し、正副議長ポストを独占して最大会派としての発言力を強める構えだ。
 吉田氏は記者会見で「政策実現のために県連が一丸とならなければならない」と強調した。
 25日に議員全員協議会を再度開き、県議会常任委の正副委員長候補などを選ぶ。次期役員は近く開く総務会で正式決定する。

カテゴリー:福島第一原発事故

「福島第一原発事故」の最新記事

>> 一覧

東日本大震災の最新記事

>> 一覧