東日本大震災

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子どもの肥満改善 学校保健統計調査速報

 県は22日、平成27年度の学校保健統計調査速報を発表した。県内の子ども(昨年4月1日時点で5~17歳)で標準体重より20%以上重い「肥満傾向児」の占める割合は6~9歳と11~13歳の7区分で男女ともに前年を下回るなど改善が見られた。
 県が発表した肥満傾向児の割合は【表】の通り。男子は5~13歳と16歳、女子は6~9歳と11~14歳と17歳で前年より下回った。男女別で肥満傾向児の割合が最も高かったのは男子が15歳で18・10%、女子が10歳で12・69%だった。26年度は県内の肥満傾向児の割合が男女合わせて六つの年齢で全国1位だったが、27年度は1位の年齢がゼロとなった。
 県は肥満の解消と運動能力向上を目指し27年度から「ふくしまっ子体力向上総合プロジェクト」を繰り広げている。同事業では、体育の授業の中で運動量を増やす準備体操の導入や運動の楽しさを伝える専門家の派遣、給食での和食の推奨などを繰り広げている。
 肥満傾向児の割合が改善傾向にあることについて、県教委は「各種政策の成果が出てきた。屋外活動を制限する小中学校がなくなったことも要因として考えられる。32年度までには全年齢で全国平均を下回るようにしたい」としている。
 県教委によると、26年度に県内で屋外活動を制限していた小学校が8校、中学校が5校あった。27年度は全ての小中学校で屋外活動の制限がなくなった。

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