平成32年3月までの常磐線全線開通を目指し、JR東日本水戸支社は18日、富岡(富岡町)-浪江(浪江町)駅間(20・8キロ)の復旧工事を始めた。 工事が始まったのは東日本大震災で崩落した双葉町の第一前田川橋りょう。東京電力福島第一原発事故に伴う帰還困難区域にある。初日は作業員20人が足場の組み立てや資材の搬入路整備に当たった。橋の復旧工事は29年度内に完了する予定。
(2016/03/19 11:30カテゴリー:福島第一原発事故)