東日本大震災から5年7カ月となった11日、県警本部や各警察署、双葉広域消防本部などは県内沿岸部で震災による行方不明者の一斉捜索を行った。 このうち、全町避難が続いている浪江町の請戸天神渕地区では、県警本部や双葉署などから約50人が参加。重機やスコップ、くわ、金属探知機などを使って行方不明者の手掛かりを捜した。 一斉捜索の結果、大熊町熊川の河口で帽子1個が見つかった。今後、県警本部が分析する。
(2016/10/12 11:22カテゴリー:福島第一原発事故)