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森林復興へ連携協定 県森林・林業・緑化協会、県森林組合連合会、農林中金

協定締結後、手を取り合う(右から)斎藤会長、後藤常務理事、秋元代表理事会長

 県森林・林業・緑化協会、県森林組合連合会、農林中央金庫(農林中金)は15日、県内の森林林業の復興支援に関する連携協力協定を結んだ。住民参加型の緑化活動や植樹などの取り組みを検討している。農林中金によると、同様の三者連携協定を結ぶのは全国で初めて。
 三者は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後、それぞれ行政や関係団体と連携しながら本県の復興支援に当たっている。復興の加速化に向け、三者が連動したこれまで以上に強力な後押しが必要と判断した。
 双葉郡の荒廃した森林や農地での植樹、県内全市町村の道の駅に県花や市町村の花を植えるプロジェクトなどを想定している。具体的な内容や三者の役割などは今後詰める。
 協定の締結式は15日、福島市の杉妻会館で行われ、県森林・林業・緑化協会の斎藤卓夫会長、県森林組合連合会の秋元公夫代表理事会長、農林中金の後藤彰三常務理事が協定書に署名した。

■県産スギ材のプランターカバー 全国植樹祭実行委に贈呈
 三者は取り組みの第1弾として、平成30年春に南相馬市で開かれる全国植樹祭の実行委員会に県産スギで作ったプランターカバー1000基(250万円相当)を贈る。15日に県庁で贈呈式を行い、後藤常務理事が内堀雅雄知事に見本品を手渡した。
 プランターカバーはふくしま中央森林組合の都路加工場で製作し、来年3月までに寄贈する。実行委員会は全国植樹祭の会場で、プランターカバーに県内の農業高生らが育てた花を入れて飾る。開催後は避難区域内の学校や仮設住宅などに提供される見通し。

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