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双葉郡へ医師派遣強化 広島大学長、内堀知事と懇談

福島の復興への協力を誓い合う(左から)谷川副理事長、菊地理事長、内堀知事、越智学長、神谷副学長、宇都宮助教

 広島大の越智光夫学長は15日、県庁で内堀雅雄知事と懇談し、双葉郡への医師派遣に力を入れ、復興支援を一層進める考えを伝えた。同大は福島医大と連携し、年明けにも医師による訪問診療や地域の保健活動への協力を本格化させる方針だ。

 内堀知事は「ふたば医療センターの設立など医療のとりでづくりに今後も力を貸してほしい」と述べた。越智学長は「今後もできる限り支援したい」との考えを示した。福島医大の菊地臣一理事長兼学長は「廃炉作業が完了するまで支えてもらえればありがたい」と話した。広島大副学長の神谷研二福島医大放射線医学県民健康管理センター長、谷川攻一福島医大副理事長、広島大病院から福島医大に出向している宇都宮裕人助教らが一緒に訪れた。
 広島大は福島医大の「ふたば救急総合医療支援センター」に医師を派遣し、双葉郡の医療環境が整うまで地元自治体や医療機関を支援する。体が不自由な住民などへの訪問診療を2月にも始める予定。総合健診時の住民からの相談の受け付け、心のケアの専門医と連携した対応など町村と医療、保健、福祉の各分野で協力する。
 東日本大震災、東京電力福島第一原発事故後、広島大は福島の復興支援に努めている。延べ1300人の被ばく医療や放射線の専門家を派遣した上、福島医大との連携協定に基づき、専門の医師らによる活動に取り組んでいる。

カテゴリー:福島第一原発事故

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