東日本大震災から6年1カ月となった11日、沿岸部にあるいわき東や双葉などの5署は震災による行方不明者を捜索した。 東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域が1日に一部を除いて解除された富岡町では、双葉署員や県警本部の機動隊員と災害対策課員、双葉広域消防本部の消防士合わせて約50人が手掛かりを捜した。海に向かって黙とうをささげた後、富岡川河口付近の土砂を掘り起こした。 県警本部によると、行方不明者につながるような物は発見されなかった。
(2017/04/12 12:03カテゴリー:福島第一原発事故)