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33年度にも県内帰還 JFAアカデミー福島

 日本サッカー協会(JFA)は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で静岡県に移転している中高校生選手育成機関「JFAアカデミー福島」を平成33年度にも福島県内に戻す方向で検討に入った。31年春に全面再開予定のJヴィレッジ(楢葉・広野町)をトレーニング施設として活用する。田嶋幸三会長が22日、福島民報社のインタビューで明らかにした。

 JFAは福島県内でアカデミーを再開する際、中学校入学の段階で県内外からサッカー選手を募る方針。広野町のふたば未来学園中(平成31年度開校予定)とふたば未来学園高で中高一貫体制で学び、レベルの高い選手を育成する。
 JFAは県教委や楢葉、広野両町などをはじめ、JFAアカデミー福島を震災後に受け入れている静岡県側と協議を進めている。
 福島県内に戻す時期については、Jヴィレッジ再開後の活用状況、地域住民の帰還動向などを考慮して決める見込み。田嶋会長は「一からスタートする気持ちで取り組む。福島のサッカーを盛り上げ、被災地復興につなげていきたい」と意欲を示した。

※JFAアカデミー福島
 日本サッカー協会(JFA)が平成18年春、Jヴィレッジを拠点に開設した。東日本大震災、東京電力福島第一原発事故後は静岡県御殿場市の時之栖(ときのすみか)スポーツセンターに一時移転している。全国から選手を公募し、実技・学力の3次選考を経て合格者が決まる。指導期間は6年。今年度は12期生男女20人が入校し、現在は中高生約120人が在籍している。Jリーグ通算2万点目を21日に決めたJ1清水の金子翔太選手らJリーガー、なでしこ代表らを送り出している。

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