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子ども保養施設を視察 利用者らと交流深める

プラレスカを利用する子どもたちと一緒に施設を視察する訪問団

【ベラルーシ・ゴメリ州で伊東一浩双葉北支局長】チェルノブイリ原発事故で被災したベラルーシの現状を学ぶ「ベラルーシ友好訪問団」は26日午前(日本時間26日午後)、同原発事故に伴う汚染地域の子どもが利用するゴメリ州の国立子ども保養施設「プラレスカ」を視察した。NPO法人ハッピーロードネット(事務局・広野町)の主催。
 プラレスカは同原発事故直後に整備された。3歳から18歳ぐらいまでの子どもたちが利用し、年間で約6700人が訪れる。17ヘクタールの敷地内に宿泊、医療、娯楽施設などを備えており、保養しながら勉強もできる。ニーナ・スクリーニコワ施設長は「ここは子どもたちが健康になるための施設。今ではチェルノブイリ原発事故当時子どもだった人の子どもが保養に来ている」と説明した。
 訪問団はスクリーニコワ施設長の案内で施設内を見学。保養中の子どもたちと一緒にダンスをしたり、子どもたちによるコンサートなどで歓迎を受け、交流を深めた。
 訪問団の鈴木恕(ひろむ)さん(磐城高2年)は「医療態勢などが充実していて、素晴らしい施設。子どもたちの笑顔が印象的だった。浜通りにもこういった施設があってもいいと感じる」と語った。

■大型テレビ寄贈

 訪問団はプラレスカに大型テレビを寄贈した。西本由美子団長がスクリーニコワ施設長にテレビを渡した。お礼に施設の子どもたちから訪問団にチョコレートなどがプレゼントされた。

カテゴリー:福島第一原発事故

テレビを寄贈する西本団長(左)ら

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