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浪江町とEV関連企業 工場立地協定を締結 国内初バッテリー再利用拠点

協定書に署名し、握手を交わす馬場町長(右)と牧野社長

 浪江町と横浜市の電気自動車(EV)関連企業「フォーアールエナジー」は25日、町内への工場立地に関する基本協定を締結した。工場はEVに使われたバッテリーの国内初の再利用・再製品化拠点となる。東日本大震災後、町が町内藤橋に整備している町藤橋産業団地への工場進出第1号で、2017(平成29)年度内の完成と新年度からの稼働を目指す。
 同社は日産自動車と住友商事が出資し2010年に設立。日産自動車のEV「リーフ」で使い終えたリチウムイオン電池の再製品化などに取り組んでおり、工場は技術開発と製造の拠点となる。産業団地の約2ヘクタールに工場を整備する予定で、来月にも着工する。将来的に地元から10人程度を雇用する。
 EVや再生可能エネルギーの有効活用を目指す町のまちづくり計画に賛同し、進出を決めた。いわき市の日産自動車いわき工場に近く、物流ネットワークを活用できる。協定により、町と同社は復興に向けたまちづくりに連携して取り組む。
 締結式は25日、町役場で行われ、馬場有町長と牧野英治社長が協定書に署名した。馬場町長は「地域経済再生にとどまらず、町発展に向け、まちづくりのパートナーとして共に歩みたい」と期待した。牧野社長は「技術や経験、ノウハウを浪江の復興に役立てたい」と意気込んだ。

カテゴリー:福島第一原発事故

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