11月24日から「産業フェスタ」 「水素バス」県内で初運行 いわき
いわきが誇るものづくり力を広く発信する「いわき産業フェスタ」は11月24日から3日間、市内平のいわき産業創造館やJRいわき駅前などで初めて開かれる。
実行委員会の主催、いわき商工会議所の主管、市、いわき産学官ネットワーク協会などの共催。いわき商工会議所創立50周年記念事業に位置付けられている。地域産業の活性化を図るとともに、次世代を担う子どもたちに新たなエネルギー産業の成長を実感してもらおうと企画した。
地元企業と首都圏企業との商談会「いわき地域産業イノベーション展・ビジネスマッチングEXPO2017」、燃料電池自動車「MIRAI(ミライ)」の仕組みを模型を作りながら学ぶ体験プログラム、水素・電気自動車の展示試乗会などを催す。JRいわき駅前から市内を循環する「水素バス」が県内で初めて運行する。
26日、市役所で実行委員長の庄司秀樹いわき商工会議所副会頭らが記者会見した。庄司委員長は「新しい未来のエネルギーを感じてほしい。地元への愛着心、誇りにつなげていきたい」と来場を呼び掛けた。問い合わせはいわき産業フェスタ実行委事務局 電話0246(25)9152へ。
(カテゴリー:福島第一原発事故)