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再生を祈り歩く 浪江で7年ぶり初日詣

慰霊碑の前で初日に照らされながら神楽を奉納する会員=1日、浪江町・大平山霊園

 浪江町で1日、ウオーキング後に初日の出を拝む「あるけあるけ初日詣大会」が7年ぶりに開かれた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後初めて。
 町民有志でつくるなみえ新春イベント実行委の主催、町の共催。昨年3月末に町の避難指示が一部解除されたため再開した。約70人の参加者は町役場に隣接する仮設商店街「まち・なみ・まるしぇ」から大平山霊園まで約3キロを歩いた。
 霊園からは、震災の津波で被災した請戸小の校舎辺りから太陽が姿を現したように見えた。来場者は本間茂行副町長の号令で初日の出に拝礼し、復興を願った。
 川添芸能保存会員が震災慰霊碑の前で、初日に照らされながら鎮魂の神楽を奉納した。石沢孝行会長があいさつし「震災で犠牲になった人たちの思いも胸に、町を再生させていこう」と呼び掛けた。
 あるけあるけ初日詣大会は1980(昭和55)年から毎年行われていた。震災前は町役場から請戸海岸までのコースだったが、護岸工事中のため大平山霊園までの道のりに変更した。

カテゴリー:福島第一原発事故

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