全国農業協同組合中央会(JA全中)の中家徹会長は1日、東日本大震災、東京電力福島第一原発事故の被災地視察のため本県入りし、本県の農業復興の現状を確認した。
中家氏は同原発を視察した後、浪江町のJA福島さくら浪江支店を訪れ、「復旧復興は道半ばと改めて実感した。全力で支援をしていく」とあいさつした。若月芳則同JA復興対策本部長らが地域農業の現状などを説明した。
中家氏は2日、伊達市梁川町のあんぽ柿生産施設「あんぽ工房みらい」や福島市のJAふくしま未来本店などを訪れる予定。
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