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一日村長など6特典 飯舘で導入「ふるさと住民票」

菅野村長から拡大した「ふるさと住民票」を受け取る佐藤さん(左)

 飯舘村が4月から県内で初めて導入する「ふるさと住民票」制度の登録者は「いいたて再発見塾」への参加、一日村長就任など6つの特典を受けられる。村と制度を提唱する政策シンクタンク「構想日本」が10日、制度の詳細を発表した。
 「ふるさと住民票」は、自治体が住民以外に公共サービスを提供する制度。同村は全国で6市町村目となる。
 「いいたて再発見塾」は俳人黛まどかさんが呼び掛け人代表を務める「日本再発見塾」の協力を得て、郷土料理づくりや村内での吟行などを楽しむ。一日村長は登録者が提出した復興のアイデアを基に人選する。空き家での生活体験、イベントのチラシ発送、「いいたて村の道の駅までい館」の商品券贈呈、村小説・川柳大賞の応募権も特典とした。
 村役場で記者発表会が開かれ、菅野典雄村長が交付者第1号として、東京電力福島第一原発事故後に同村から住民票を移した福島市の佐藤道子さん(70)らに住民票カードを手渡した。佐藤さんは「住所は移したが村は大好きな場所。愛される村づくりに関わりたい」と話した。
 12日から申し込みを受け付ける。住民票の郵送やサービス提供は4月以降となる。問い合わせは村総務課企画係 電話0244(42)1613へ。

カテゴリー:福島第一原発事故

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