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再生の志 南相馬に残す クロマツ500本記念植樹

復興への願いを込めて植樹する応援職員ら

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興支援で、全国から県の農林関係部署に派遣されている職員らは12日、南相馬市鹿島区南海老の海岸近くで記念植樹をした。クロマツの苗木約500本を植えた。
 県相双農林事務所の主催。応援職員35人と、芳見茂県相双農林事務所長ら地元の県職員やボランティア合わせて約70人が参加した。鹿島区南海老は震災の津波で大きな被害を受けた。植樹会場は県が海岸防災林を造成するため買収した土地。震災前は宅地だった。参加者は復興を願い、苗木を一本一本丁寧に植えた。
 記念植樹は応援職員が今月末に派遣元に戻るのを前に、復興・再生に向けた志を引き継ごうと企画された。6月に市内原町区で開かれる全国植樹祭の機運を高める意味合いも込めた。
 滋賀県から派遣されている吉村英樹さん(47)=同事務所農地計画課主査=は2年間、県職員として勤務した。「志半ばで福島を離れるのはさみしい。苗木は大地に大きく根を張り、復興を見届けてくれると思う」と話した。

カテゴリー:福島第一原発事故

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