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児童期運動指針を策定 運動不足や肥満改善 県教委

県教委が作成した冊子

 東京電力福島第一原発事故後に生じた子どもの運動不足や肥満傾向の改善に向け、県教委は小学校生活で運動時間を増やすための「ふくしまっ子児童期運動指針」を定めた。小学生向けの指針作成は全国で初めて。県教委は2018(平成30)年度から各校での実践を促す。
 指針は児童の運動習慣の定着による体力・運動能力の向上が目的。A4判21ページの冊子にまとめている。学校生活の中で、休み時間や掃除などのわずかな時間を活用して体を動かし、一日の合計の運動時間が60分以上になるよう求めている。朝の会でのストレッチや歯磨きの際の腹筋運動、掃除での雑巾がけなどを提案している。遊びに活用できるさまざまな線を校庭に引くなどの工夫も例示している。
 児童が運動記録を管理できるように県教委が作成した「自分手帳」の活用法、運動身体づくりプログラムの効果的な実施なども盛り込んでいる。
 県教委は冊子9000部を発行した。県内の小学校の全教員や各市町村教委などに配布する。5月に各校の体育担当者を集めた研修会を開き、効果的な活用につなげる。

【ふくしまっ子児童期運動指針の主な内容】
・一日60分以上の身体活動の確保
・運動量を増やすための環境や場の設定の工夫
・自分手帳の効果的な活用
・運動身体づくりプログラムの効果的な実施

カテゴリー:福島第一原発事故

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