県人会北海道連合会の田中四郎会長(77)=喜多方市出身、喜多方高卒=ら計6人が来県し18日、県庁で内堀雅雄知事と懇談した。
連合会の来県は8年ぶりで、東日本大震災以降初めて。田中会長は「五感で感じた福島の様子を北海道で伝えていく。何らかの形で古里を支援していきたい」と話した。
内堀知事は「福島の復興は進んでいる一方で風評などの課題が残っている。県人会の応援が力になる」とお礼の言葉を述べた。
一行は17日から19日まで浜通りや会津地方を巡っている。連合会は道内の8県人会で構成し、会員数は約270人。
(カテゴリー:福島第一原発事故)