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義足ダンサー「希望の光」 岐阜2日目

2021.04.04 15:15
岐阜県下呂市でトーチを掲げて走る聖火ランナーの大前光市さん=4日午前(代表撮影)

 東京五輪の聖火リレーは四日、岐阜県の二日目を実施した。日本三名泉の一つ、下呂温泉がある下呂市を出発。第一走者を務めた義足のダンサー大前光市さん(41)は走行後「聖火は希望の光。自分も踊りを通じて希望の力を伝えたい」と語った。

 同市では、世界文化遺産の白川郷(白川村)から移築した合掌造り家屋が並ぶ下呂温泉合掌村などを通過。温泉街では浴衣姿の観客がランナーに拍手を送る場面も見られた。

 大前さんは岐阜県出身。二〇一六年リオデジャネイロ・パラリンピック閉会式で独創的な踊りを披露した。

 各務原市ではピンク色の桜の下を継走。同市は「ホッケーの聖地」で知られ、女子日本代表「さくらジャパン」候補の十人が交代でトーチを掲げた。