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聖火、再び被災地へ 岩手でリレー始まる

2021.06.16 13:46
聖火リレーが岩手県で始まり、第1走者として走る村上優空さん=16日午前、雫石町

 東京五輪の聖火リレーが十六日、岩手県で始まり、三月に福島県を出発した聖火が、東日本大震災の被災地に戻った。初日の雫石町では大学四年村上優空さん(21)が走り、スキージャンプの小林陵侑選手(24)が出身の八幡平市で聖火をつないだ。

 小林選手は、スキージャンプの着地の姿勢で聖火を受け継ぐと、沿道のファンらの声援に応えながら軽快な足取りで駆け抜けた。「冬季スポーツの選手として東京五輪に貢献できてうれしい」と話した。