東京五輪の聖火リレーは十七日、岩手県で二日目を迎えた。東日本大震災で関連死を含め千七百六十一人が犠牲となった陸前高田市では、「奇跡の一本松」を巡った。
大槌町のランナーを務めた福島県会津若松市の会社員坂井知恵さん(52)は、沿道に手を振りながら笑顔で走り抜けた。がんを乗り越え、元気になった姿を世界に発信した。
坂井さんは二〇一五(平成二十七)年にがんを患った。現在は仕事をしながら、医療用帽子を作る団体「タオル帽子会あいづ」の活動に参加している。
東京五輪の聖火リレーは十七日、岩手県で二日目を迎えた。東日本大震災で関連死を含め千七百六十一人が犠牲となった陸前高田市では、「奇跡の一本松」を巡った。
大槌町のランナーを務めた福島県会津若松市の会社員坂井知恵さん(52)は、沿道に手を振りながら笑顔で走り抜けた。がんを乗り越え、元気になった姿を世界に発信した。
坂井さんは二〇一五(平成二十七)年にがんを患った。現在は仕事をしながら、医療用帽子を作る団体「タオル帽子会あいづ」の活動に参加している。