福島民報旗を懸けた第７５回春季東北地区高校野球福島県大会の第４日は２０日、会津若松市のあいづ球場で準決勝２試合を行った。日大東北と聖光学院が決勝に勝ち進み、東北大会の出場権を得た。日大東北は９年ぶり１３度目、聖光学院は３年連続１６度目の決勝進出。
日大東北は機動力を絡めて中盤までに小刻みに得点し、郡山を下した。聖光学院は三回に集中打で３点を奪って主導権を握り、学法石川の反撃を抑えた。
県高野連の主催、福島民報社などの後援。最終日の２１日はあいづ球場で午前９時３０分から郡山―学法石川の３位決定戦、正午から日大東北―聖光学院の決勝を行う。優勝校には福島民報旗が贈られる。東北大会は６月７日から１１日まで、岩手県のきたぎんボールパークと花巻球場で開かれる。