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聖光学院、気合十分 夏の甲子園 12日の仙台育英戦へ最終調整

2023.08.12 10:58
仙台育英戦に向けて打撃練習に励む聖光学院の野手陣

 12日の第105回全国高校野球選手権記念大会第7日第4試合(午後3時45分開始予定)で、昨夏覇者の仙台育英と2回戦を戦う聖光学院は11日、兵庫県西宮市の鳴尾浜臨海公園野球場で最終調整に臨んだ。

 野手陣はフリー打撃をメインに取り組んだ。仙台育英の投手陣の球速に対抗するため、マウンドよりも前に打撃投手や打撃マシンを置き、練習を行った。打席に入った野手陣は次々と快音を響かせ、好調を維持していた。投手陣は主戦安斎叶悟(3年)ら5人全員がブルペンに入った。安斎は打者を立たせ、投球フォームを入念に確認しながら力のこもった球を低めに集めていた。

 主将の高中一樹(同)は「仙台育英の投手陣はレベルが高く、普通の野球をやっていたら勝てない相手だ。一丸となって自分たちの力を出し切りたい」と表情を引き締めた。斎藤智也監督は「日に日に選手の気持ちが高ぶっている。投手陣は大胆に投げ、野手陣には思いっきりバットを振ってもらいたい」と期待した。